専任教員・併任教員

 

島田 幸典(SHIMADA Yukinori)

基本情報

学位
京都大学博士(法学)
専門分野
比較政治学(比較国制史、ポピュリズム、現代イギリス政治など)

主要著作

単著
『議会制の歴史社会学―英独両国制の比較史的考察』ミネルヴァ書房、2011年
共編著
『移民と政治―ナショナル・ポピュリズムの国際比較』昭和堂、2011年
    
『ポピュリズム・民主主義・政治指導―制度的変動期の比較政治学』ミネルヴァ書房、2009年
分担執筆
「比較史から見た明治維新―三谷博『維新史再考』を手がかりとして」(瀧井一博編『「明治」という遺産―近代日本をめぐる比較文明史』ミネルヴァ書房、2020年)
「現代イギリスにおける移民の〈包摂〉―ポスト多文化主義・就労福祉・権利の条件化」(新川敏光編『国民再統合の政治―福祉国家とリベラル・ナショナリズムの間』ナカニシヤ出版、2017年)
「イギリス「自由主義」レジームの変容と持続」(新川敏光編『福祉レジーム』ミネルヴァ書房、2015年)
『「国制」としてのヨーロッパ―主権国家の後に来るもの」(徐興慶・陳永峰編『転換中のEUと「東アジア共同体」―台湾から世界を考える』台大出版中心、2012年)
「民主的国制の歴史的規定要因―S・ロッカンの所説を基点として」(玉田芳史・木村幹編『民主化とナショナリズムの現地点』ミネルヴァ書房、2006年)
論文
    
「コービン労働党における〈ポピュリズム〉―イギリス左派政治の転機をめぐって」『法学論叢』193巻5号(2023年)
「極右擡頭におけるイギリス〈例外主義〉の考察―英国国民党(BNP)をめぐって」『法学論叢』176巻5・6号(2015年)
「国家概念の危機と再生―戦後国家理論再考」『法学論叢』160巻5・6号(2007年)

略歴

1972年生まれ。1991年山口県立山口高等学校卒業
1995年京都大学法学部卒業。1998年同大学大学院法学研究科博士後期課程退学
同研究科助手、助教授、准教授を経て、2011年より現職