教育の概観

公共的部門に従事する高度専門職業人に必要な能力の修得

本大学院では、公共的職務に従事する者に共通に求められるゼネラリスト能力の養成を基盤に、1.政策分析・評価、2.行政組織間交渉、3.地球共生の3種のスペシャリスト能力の発展的育成を目指しています。それぞれをクラスター制履修モデルに編成し、カリキュラムが構成されています。

学修上の特色

きめ細かい指導体制

学習毎に研究者教員と実務家教員がチームで個別に指導。

政策課題研究

特定のテーマについて深く調査研究してリサーチ・ペーパーを作成し、発表する機会も選択できます。

1年履修特例

既に大学院の経験がある職業人は1年で修了も可能。

長期履修学生制度

仕事上の都合により長期履修を希望する者に対して、標準修業年限を越えて最長4年まで修学期間を延長することも可能。

自学自習

正規のカリキュラムとは別に、学生同士が多くの勉強会を組織しており、教員も助言等を惜しむことはありません。

京都大学ならではの環境

充実した自習施設

個別のキャレルのある自習室　開架式基本図書と法学部・経済学部図書室の利用

学習ニーズに対応した設備

インターネット　プレゼンテーション・ロールプレイングシステム

落ち着いた環境

世界遺産都市京都の文化環境　京都大学をとりまく自然環境　京大アカデミアのもつ知の集積

整備された学生支援

日本学生支援機構奨学金　入学料・授業料の免除・猶予　派遣留学等　心理カウンセリング

修了要件

2年以上在籍し、所要の科目を修了して、48単位以上を修得すること。（1年特例を除く）

学位

その他

教育訓練給付制度（専門実践教育訓練） 一定の条件を満たす、雇用保険の一般被保険者又は一般被保険者であった方が本大学院を修了した場合、教育訓練経費の一定割合に相当する額（上限あり）が、ハローワーク（公共職業安定所）から支給されます。