リサーチ・ペーパー

本大学院では、法学・政治学・経済学・経営学などの分野で優れた研究業績を挙げてきた研究者教員や、中央官庁・地方公共団体・国際機関などの公共的職務の第一線で活躍してきた実務家教員の指導を受けつつ、2年次の後期に、特定の政策課題に関して調査報告(リサーチ・ペーパー)を作成することができます。
リサーチ・ペーパーを作成するためには、その執筆を補助する「政策課題研究」(後期開講)を受講する必要がありますが、この履修登録期限は、2年次の6月末日です。
リサーチ・ペーパーについては、20,000字以内を原則とし、1月下旬を提出締め切りとしています。その後、2月初めに開かれる報告会で発表した後、その合否が教授会で判定されます。リサーチ・ペーパーに合格すると6単位が与えられます。
リサーチ・ペーパー集 2024年度版(一部未掲載者あり)
- ドイツにおける対外紛争関与政策と極右の台頭 ~連邦政府によるウクライナ支援政策と州議会選挙における極右躍進を事例に~
- デジタル化による第一線職員の裁量認識の変化
- アメリカ離脱後のJCPOA枠組維持に向けた欧州当事国の活動―2018年から2023年までを中心に―
- ふるさと納税返礼率上限規制が自治体間競争に与えた影響
- イスラエル・パレスチナ紛争の影響と和平プロセス—第二次インティファーダとヨルダンの分析—
- 空き家の発生原因の分析と効果的な抑制策について
- 郊外都市における都市構造・公共交通ネットワークの連携構造に関する研究-大阪府高槻市における日常の移動に着目して-
- なぜ学生は官僚にならないのか
- 基礎自治体における公共交通政策に関する研究
- 空き家増加の要因分析と地方公営企業(水道事業)への影響
- 中国の集中調達における落札回数の製薬企業の業績に対する影響
- 日本における男女間賃金格差の要因分解―Blinder-Oaxaca分解によるアプローチ―
- 米国COMSAT 社から考える官民連携手法