在学生の声

猿渡 功己(さるわたり こうき)

猿渡功己
出身大学
京都大学法学部
所属クラスター
地球共生クラスター
就職内定先
経済産業省

社会の課題をどうにかして解決したい。人々の幸せや安心に貢献したい。こうした思いを抱く方にとって、京大公共政策大学院は正に最適な学び舎であると感じます。

将来行政官として政策立案に携わりたいと考えていた私は、学部において法律を学びました。しかし法律を学ぶのみでは、社会がどのように動き、国や自治体、企業、NPO等の多様なアクターがどのような根拠に基づいてそれぞれの行動を起こすのか、理解することはできませんでした。当然、将来自身が政策を立案する時、果たして根拠のある政策を打ち出すことができるのかという不安もありました。こうした不安を払拭するため、私は京大公共政策大学院に進学しました。

京大公共では、具体的政策を題材として分析力や討論能力を磨くことのできるケーススタディ、英語を用いて台湾大学と討論する自主活動、様々なご経験をお持ちの実務家教員の方々と非常に近い距離で議論することのできる講義等、様々な機会が用意されています。それぞれの機会を活用することで確実に自信を成長させることができます。

公共政策学という学問をあまり理解しないまま入学した京大公共政策大学院でしたが、ここで過ごした二年間は本当に有意義な時間でした。