川崎 穂高(KAWASAKI Hotaka)
略歴
静岡県出身。1994年東京大学法学部卒業後、自治省(現総務省)に入省。同省(選挙部、自治税務局、自治財政局、消防庁国民保護・防災部等)や内閣の機関(内閣法制局、内閣官房等)、地方公共団体(鹿児島県、山口県)、在外事務所(自治体国際化協会ニューヨーク事務所)等での勤務を経て、2024年7月から現職。学生の皆さんへ
国民・住民に密接に関係する行政サービスの大半は地方公共団体が担っています。社会の変化を捉えた新たな取り組みが、一つの地方公共団体から始まり、広がっていくことも少なくありません。
全国には多様な地域があり、その課題や対処のあり方も様々です。
基本となる制度やその運用状況に関心を持ち、地方行政の解像度を上げていくことは、将来、皆さんが国や地方公共団体の行政、民間の公共サービス部門に関わっていく上で、きっと大きな意味を持つだろうと思います。
広く深い地方行政を観察し、考察するための視点を提供していきたいと思います。