嶋田 博子(SHIMADA-Logie Hiroko)
教育研究活動データベース
学位
University of Oxford, M.A.
京都大学 法学士
立命館大学 博士(政策科学)
主な職歴
- 1986年4月
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- 人事院入庁
- 1990年6月
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- 在英国行政官長期在外研究員
- 1994年4月
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- 総務庁人事局参事官補佐
- 2000年4月
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- 外務省在ジュネーヴ国際機関日本政府代表部一等書記官
- 2013年4月
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- 人事院事務総局総務課長
- 2015年4月
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- 立命館大学大学院公務研究科教授(研究休職)
- 2017年4月
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- 人事院給与局次長
- 2018年4月
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- 人事院人材局審議官
- 2019年4月
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- 京都大学大学院公共政策連携研究部教授
主要研究テーマ
比較官僚制、政官関係、公共哲学、人事政策
政治に対する行政官の役割の明確化、政策における「べき」と「できる」の差異に関心がある。
主要な研究業績
著書
- 2020年4月
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- 『政治主導下の官僚の中立性』慈学社
論考
- 2020年3月
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- 国家公務員における人材確保の現状と課題 ―職場としての魅力の再構築に向けて―」立命館大学『政策科学』27巻3号
- 2021年3月
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- 「日・英・米人事行政機関の生存戦略 -「名声による自律性」か「敵を作らぬ中立性」か-」同28巻3号
自己紹介
1964年山口県生まれ。大学卒業時は就職先を選り好みできる時代ではなく、消去法で行政官になったが、社会の理不尽に対して制度を変えていける職業は結果的に性に合っていた。子供の頃は一日じゅう本に囲まれて過ごせる司書に憧れ、今の環境はそれに近いかも。
学生に一言
公共の場で活躍を目指す皆さんに対し、現場で失敗を重ねながら学んだ経験を生かして、長い職業人生で迷わないための地図をお渡しできればと思っています。