専任教員・併任教員

 

森川 輝一(MORIKAWA Terukazu)

基本情報

学位
京都大学博士(法学)
担当講義科目
現代規範理論、政治哲学古典講読
専門分野
西洋政治思想史、現代政治理論

主要著作

単著
『〈始まり〉のアーレント――「出生」の思想の誕生』岩波書店、2010年
共編著
『講義 政治思想と文学』ナカニシヤ出版、2017年
主な論文等(2017~2021)
・「評議会の夢、自由民主主義の隘路――アーレントと現代政治思想(一)~(三・完)」、『法学論叢』189巻6号~190巻2号、2021年
・「誕生と死、出生性と被投性――アーレントの「政治」とハイデガーの「倫理」をめぐる一考察」、『Heidegger-Forum』vol.14、2020年
・「もしも自粛警察の匿名ボランティアがカミュの『ペスト』を読んだら」、『群像』71巻11号、2020年
・「はじまりと出生――自由の原理と、その困難」、日本アーレント研究会編『アーレント読本』法政大学出版局、2020年
・「民主主義とは何か――政治思想史的考察」、『松山大学総合研究所 所報』105号、2019年
・「引かれ者の小唄――「大陸系」政治哲学が語ろうとすること、「分析系」政治哲学が語らないこと」、『Νύζ(ニュクス)』4号、2017年
・「ハイデガーからアーレントへ――ハイゼンベルク「不確定性原理」との対向を手がかりに」、実存思想協会(編)『アーレントと実存思想 実存思想論集XXXII』、理想社、2017年
・「アーレントの「活動」論再考――「評議会」論を手がかりに」、川崎修・萩原能久・出岡直也(編)『アーレントと二〇世紀の経験』、慶應義塾大学出版会、2017年
・「政治の固有性をめぐって」、『人文学報』第110号、2017年